大分港振興協議会のサイトです。


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大分港振興協議会 - 大分港について


 大分港は、瀬戸内海の西端、別府湾の南側、北緯33度16分・東経131度41分を中心に東西25キロメートルに及ぶ横長に開けた港で6か所の泊地があり、それぞれの泊地の入り口は独立しています。大分港には、日本の基幹産業である製鉄、石油、石油化学、LNG、電力、造船等の各種企業が立地しているため鉱石運搬船、原油タンカー、LNG船、コンテナ船等の外航船舶や内航船舶が多数入出港する全国屈指の重要港湾(特定港)となっています。

 


 大分港(西大分)は、約400年前、時の領主大友宗麟が「ポルトガル」や「明」との交易を行う港として隆盛を極め、我が国でも有数の貿易港の一つでした。フランシスコ・ザビエルが当地を訪れたのも、有名な話です。その後時代の変遷とともに推移し、20世紀初頭(明治15年頃)からは近代港湾としての整備が行われ、定期航路の開設や鉄道の開通とあいまって、東九州の交通の要衝として発展してきました。

 西暦1959(昭和34)年、大分鶴崎臨海工業地帯の建設計画に伴い、大分港は工業港湾として大きく変貌することになりましたが、特に西暦1964(昭和39)年、新産業都市の指定を受けて以来、急速に整備が行われてきました。

 これまで I 期計画として、大野川以西地域の1〜5号地約1,000haにおいて工業用地を造成し、石油・石油化学・鉄鋼・電力等の基幹産業や各種企業が立地し、操業を行っています。II 期計画の大野川以東地域においても6・7号地約500ha工業用地の建設の大半が終了し、既に一部立地企業は操業を開始しています。また、流通拠点港湾の中核となる大在地区公共埠頭の整備も着々と進んでいます。

 このように、大分港は工業港としての地位をたかめながら、東九州における産業・経済・流通の拠点として、順調に成長しています。



 
大分港の沿革
 1880(明治13)年 大分港築造を計画
 1882(明治15)年 大分港「かんたん」小港完成
 1951(昭和26)年 港湾法に基づく重要港湾に指定
 1955(昭和30)年 出入国管理令に基づく出入港に指定
 1959(昭和34)年 大分鶴崎臨海工業地帯造成開始
 1963(昭和38)年 大分港振興協議会設立
(事務局を大分海陸運送株式会社内に設置)
 1964(昭和39)年 大分地区新産業都市に指定
 1964(昭和39)年 九州石油(現、JXエネルギー)(1号地)操業開始
 1965(昭和40)年 関税法に基づく開港に指定
 1967(昭和42)年 港則法に基づく特定港に指定
 1968(昭和43)年 大分港振興協議会組織再編成
(事務局を大分市企画総務部企画調整課内に設置)
 1969(昭和44)年 昭和電工グループ
大分石油化学コンビナート(2号地)操業開始
 1970(昭和45)年 大分港船舶廃油処理場完成
 1971(昭和46)年 新日本製鐵(現、新日鐵住金)(3・4号地)操業開始
 1972(昭和47)年 植物防疫法に基づく植物防疫港に指定
 1972(昭和47)年 検疫法に基づく検疫港に指定
 1975(昭和50)年 国際海上V・H・F大分海岸局開局(4月)
 1975(昭和50)年 乙津地区に港湾合同庁舎完成(6月)
 1977(昭和52)年 大分港振興協議会事務局を鶴崎海陸運輸株式会社へ移設
 1978(昭和53)年 乙津地区に埠頭ビル完成(3月)
 1981(昭和56)年 三井造船(7号地A地区)創業開始
 1988(昭和63)年 鶴崎泊地利用者協議会設立
(事務局を大分港振興協議会内に設置)
 1990(平成2)年 大在公共埠頭外貿上屋完成(3月)
 1990(平成2)年 大分港開港25周年記念事業「夢ポートOITA’90」開催(7月)
 1996(平成8)年 大在コンテナーターミナル供用開始
 1996(平成8)年 「海の日」が祝日化、「大分海の記念日協賛会」の名称を
「大分海の日協賛会」ヘ変更
 2003(平成15)年 大分海の日協賛会事務局を大分港振興協議会内に設置
 2015(平成27)年 大分港開港50周年記念行事「みなとフェスOITA」開催
(9月・10月)


自然条件

 大分港は、瀬戸内海の西端、別府湾の中央、北緯33度16分、東経131度41分に位置し、背後に大分平野、西部に鶴見山系を控えた気候温暖、海上静穏な良港です。

海底地形、地質

 大分港周辺の海底地形は一般に海岸線に沿って、漸次沖に向かって水深を増し、この海岸斜面は大分港付近及び対岸の杵築湾付近は緩斜面ですが、別府湾湾奥部では急斜面となっています。地質は、西大分地区以西は、砂礫と岩盤地層からなり、大野川を境として西側が砂層、東側がシルト混じり砂層となっています。

波浪

 大分港(7号地付近)は、別府湾の湾口付近に位置しているため、北方向から東北東方向にかけて開かれた港であるが、年間を通して波高50cm以下の期間が70%程度(但し、冬場は60%程度)であり、波浪の穏やかな海域となっています。

潮流

 別府湾は、湾奥が閉そくされ、湾口の広がった地形で、湾外の豊後水道の影響もあり、潮流の方向や流速分布は複雑ですが、湾内では全般的に0.5ノット以下で奥湾部では0.1〜0.2ノットとなっています。湾口付近から湾外の東側海域にかけては、豊後水道を往来する主流に並流するため、流速は最大2ノット前後となっています。

大在コンテナターミナル

 東アジアをはじめとする環太平洋諸国との物流拠点港を目指して、1992(平成4)年から大在地区に九州では最も深い水深14mの岸壁(5万トン級大型コンテナ船接岸可能)を持つ多目的国際ターミナルの整備に着手し、同年FAZ(輸入促進地域)に指定され輸入関連施設等のインフラ整備等を充実させ、1996(平成8)年11月に供用開始されました。2016(平成28)年現在、外貿定期コンテナ航路として韓国(釜山)航路週3便、中国(上海)航路週1便、台湾(基隆・高雄)航路週1便、内航フィーダーサービスとして神戸航路週3便が運航しています。